矯正中の歯磨き方法と虫歯|守谷駅徒歩3分|川村矯正歯科

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【月/火/第1水/金】10:30-12:30/14:30-18:30 【土/第2日】9:30-12:30/14:30-17:30

矯正専門医による顎関節と咬みあわせに注視した精密矯正

『就寝前』のセルフケアが特に大切です

就寝前の歯磨き矯正器具を着けることによって、歯磨きが難しくなります。

そのため矯正治療中はむし歯や歯周病の危険性が高くなるので、丁寧な歯磨きが必要となります。

このページでは、矯正治療中の歯磨きや食生活の関してのポイントを掲載しておりますので、ぜひ矯正中の方は参考になさってください。

矯正器具を付けた後の歯磨き方法

矯正治療中の歯磨き方法矯正装置を付けると、口の中が複雑になり、歯みがきが難しく、食べ物のカスや歯垢(歯の汚れ)が歯や装置にたまりやすくなります。

それをキレイに落とすための歯磨き方法をお教えします。

装置の周りをみがく

矯正中の歯磨き装置の上から歯ブラシの腹を使い、毛先をブラケットに直角に当てます。

矯正中の歯磨き毛先をブラケットに向けて小さく横に動かします。

矯正中の歯磨き

歯ブラシの先端を使い、毛先をワイヤーの下まで届かせます。

電動ブラシ【電動ブラシの利用法】

矯正装置を付けていても、使用できる電動歯ブラシです。歯ブラシが苦手な方、矯正装置を付けた方にお勧めです。

効率よく歯に付いている汚れを落とすことが出来ます。以前の電動歯ブラシにくらべ進化しています。

先端の歯ブラシを付け替えれば、ご家族も使用できます。【オーラルB iO  プロフェッショナル】

フロス歯と歯の間のみがき残しは、虫歯や歯肉炎の原因です。1日1回はフロスを使いましょう。

食べカスのたまりやすいところ

歯ブラシでみがけない所は、小さいブラシ(P-Cure・プラウト)や歯間ブラシなどの補助用具を上手に使いましょう。

タフトブラシワイヤーの下は、P-Cure、プラウトなどのタフトブラシで磨きましょう。

歯間ブラシ矯正装置のループの下は、歯間ブラシで磨きましょう。

歯間ブラシ矯正装置のバンドの周りも、歯間ブラシで磨きましょう。

口腔ケアグッズ

矯正中の歯磨き

各種、口腔ケアグッズをご利用下さい。

・歯ブラシは、歯や口の大きさに適した歯ブラシを選んでください。

・歯磨き粉は、フッ素、キシリトール配合のものがお勧めです。

・定期的に染め出し液で歯の汚れを赤く染めて、汚れがどこに付きやすいかを確認して歯ブラシをしてください。磨き残しをなくすために効果的です。

・洗口剤、ジェルコートは歯ブラシをした後にお使い下さい。虫歯予防だけではなく、歯周病や口内炎にも有効です。

・MIペースト(GC)は、溶けだした歯のミネラル(カルシウム、リン)を補うことのできる乳成分由来の歯のミネラルパックです。歯磨きをした後に歯に塗ってお使いください。虫歯の初期段階にも有効です。ただし、牛乳アレルギーの方は使用できません。

・キシリトールガムは、虫歯菌(ミュータンス菌)を抑制する効果があります。

歯科医院でのプロフェッショナルケアでも、歯を守ります

歯のクリーニング

当院では、矯正装置を付ける前に正しい歯みがきの仕方をお教えします。矯正装置を付けてからも、通院の度に歯科衛生士による歯のクリーニングを行います。歯の根の所に付いた歯石などは、自分では取れないものです。専用の器具と技術で歯をきれいにして、汚れを付きにくくさせます。

就寝前のセルフケアが大切です!!

歯磨きをする幼稚園児矯正装置を付けると口中は複雑になります。「治療中に虫歯にならないかな・・・」と心配されます。

まずはご安心を。当院では虫歯や歯周病のリスクに備えて患者さんご自身のお口の管理(セルフケア)の指導を行います。とは言っても、日常のお手入れは難しいものです。健康な歯を守るのは、患者様とご家族の協力が必要です。

「毎日忙しいからちゃんと歯磨きができないよ!」とは言わずに、最低限、一日一回は、丁寧にみがきましょう!!とりわけ、睡眠中はだ液の出る量が減るため、歯垢が口の中に残りやすくなり、虫歯のリスクが高くなります。就寝前の夜の歯みがきを丁寧にすることをおすすめします。

飲食とお口の中のPhの変化 -規則正しい食生活習慣を-

飲食とお口の中のPhの変化

歯が酸にさらされる時間が長いと歯からミネラル分(カルシウム、リン)が溶けて、脱灰(だっかい)とういう現象が起こります。これが虫歯の第一歩です。甘いものは、食事とセットにすることで、間食減らし、糖を摂取する回数を減らしましょう。

スポーツドリンクやジュースなどの糖質を多く含む飲料水等は、こまめに飲むと酸にさらされる時間が長くなります。お茶か水にすることによって酸にさらされるリスクを減らせます。だ液の量が減る就寝時は虫歯になり易い時です。就寝前の食事は控えましょう。

だ液はお口の中の強い味方

唾液と歯だ液は、食事で酸性になった口の中を中性から弱アルカリ性に戻す力があります。

酸は歯を溶かして虫歯を作る元です。だ液が中和をしてくれて、溶けだした歯のミネラルを再度取り込む、再石灰化を起こします。食事の時は、良くかんでだ液をたくさん出しましょう。

食後にキシリトールのガムを噛むことで、だ液をたくさん出して、キシリトールによりミュータンス菌(虫歯菌)の活性を弱めるので効果的です。

矯正中の歯磨きの仕方をお教えいたします

矯正中の歯磨きこのように、矯正中の歯磨きは気をつける点やポイントがたくさんあります。

虫歯になると装置を一旦外さなければならない場合もあり、治療期間が伸びる恐れもありますので、ホームケアをしっかり行いましょう。

当院では、ていねいに歯磨き方法や食生活についてアドバイスさせていただきます。我々は、矯正治療後も長くご自身で食生活を楽しんで頂きたいと願っております。

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