子どもの矯正（小児矯正）の期間｜守谷駅すぐ | 守谷駅徒歩3分

子どもの矯正の対象年齢

年齢は3～12歳が対象となります。

乳歯列期は、受け口（反対咬合）や横にズレた咬みあわせ（交叉咬合）の場合に3～4歳より行います。

混合歯列期（乳歯と永久歯が混ざっている時期）は、永久歯が生えてくる6歳ごろから全て永久歯に生え変わる12歳ごろまでに行います。

子どもの成長発育期に歯並び、咬みあわせ、顔の骨格を整えておくことは、将来、摂食（物を食べる）機能、アゴの運動機能、言葉の発音、人とのコミュニケーションなどに良好な影響を与えます。

この時期はたいへん成長が盛んな時期です。顎や口の環境を整えることにより、骨格の成長を良い方向に導き、永久歯への交換もスムーズになります。また、第2期の治療を行う際も、歯を抜いて治療するリスクを減らし、治療も早く終えることもあります。

・乳歯列期で約半年から１年。
・混合歯列期で約半年から2年。
（期間は歯の動き方に個人差があるので目安となります。）

・乳歯列期の低年齢に使用できる装置は、取り外しが出来るものに限られます。したがって、使用時間や協力性に依存する面が大きいため、うまく治らない場合もあります。骨格的問題が大きくない、患者様の協力があるなどの条件を満たす場合にお勧めします。

・歯に固定するタイプの装置については、固いおせんべい、ブロックの氷、キャンディーを噛んだりすると強い衝撃があるので、装置が変形したり、外れたりすることがあるので注意が必要です。

・固定式の装置を使用しますと装置の周りに食べかすが溜まりやすく、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。この年代のお子様は、まだ一人で歯を上手に磨くことが難しいので、お家の方の管理が必要となります。

川村矯正歯科で実際に治療した小児矯正の治療前後の写真と治療に関する解説を掲載しております。下記からご自身の症状に似た写真をクリックしてご覧ください。