すきっ歯(空隙歯列)

すきっ歯(空隙歯列)の歯並びを矯正

すきっ歯(空隙歯列)空隙歯列(くうげきしれつ)とは、歯と歯との間に隙間ができている状態の歯並びのことをさします。いわゆるすきっ歯の状態です。

下記の治療例をご覧ください。

永久歯列期 すきっ歯(空隙歯列)症例1

kuugekishiretsu00139歳の男性です。上下の前歯に隙間があります(空隙歯列)。上と下の前歯は咬んでいません。飲み込むとき、舌が前歯の裏側を押し出す癖があります。舌を前に押さないようにするトレーニング(口腔筋機能療法:MFT)を行いながら、上下マルチブラケット装置を使用し隙間を徐々に閉じて行きます。上下の歯は抜かず(上下非抜歯)に行っています。歯を動かした期間は2年5か月でした。上下の前歯の隙間は閉じて、上下の前歯も咬めるようになりました。永久歯列期の治療費の概算(検査料、基本料、調整料、保定装置)は、935,000~1,045,000円(税込)です。
費用の詳細は、こちらのページでご確認ください。

※治療上のリスクや副作用:装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。歯科矯正用アンカースクリューの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合があります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

永久歯列期 すきっ歯(空隙歯列)症例2

kuugekishiretsu00213歳の男子です。上下の前歯の歯と歯の間に隙間(空隙歯列)があるので、お肉がその間に挟まりやすいそうです。前歯を人に見せるのが嫌だったそうです。上下の真ん中の線もズレていました。上下マルチブラケット装置を使用し、真ん中の線を合わせながら隙間を閉じて行きました。上下の歯は抜かず(上下非抜歯)に行っています。歯を動かした期間は1年5か月でした。真ん中の線も合って、隙間も閉じて、上下の咬み合わせも安定しています。食べ物も挟まることを気にしなくて良くなったそうです。永久歯列期の治療費の概算(検査料、基本料、調整料、保定装置)は、935,000~990,000円(税込)です。
費用の詳細は、こちらのページでご確認ください。

※治療上のリスクや副作用:装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。歯科矯正用アンカースクリューの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合があります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

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