出っ歯（上顎前突）

出っ歯（上顎前突）の歯並びを矯正

永久歯列期　出っ歯（上顎前突）症例1

20歳の男性です。上の前歯が出っ歯になっています（上顎前突）。上の歯が出ているせいで、下唇を咬む習慣があります。治療計画は上の糸切歯の後ろの2歯（上顎両側第一小臼歯）を抜き、下の歯も少しデコボコしていますが抜かないことにしました。最初に上の歯を抜いて、上下に装置（マルチブラケット）をつけて形状記憶合金の針金（ワイヤー）を入れて歯を動かして行きます。次に歯のデコボコが解けたところで、上の前歯を内側に引っ張るためのワイヤーと歯科矯正用アンカースクリューを上の奥の歯茎に付けて歯を動かします。装置を付けていた期間は2年5か月でした。装置を外すときにはアンカースクリューも外しています。前歯が出ていたのが治り、上下の前歯がしっかり咬めるようになりました。笑ったときもきれいに歯が整っています。永久歯列期の治療費の概算（検査料、基本料、調整料、歯科矯正用アンカースクリュー、保定装置）は、1,045,000～1,155,000円（税込））です。
費用の詳細は、こちらのページでご確認ください。

※治療上のリスクや副作用：装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。歯科矯正用アンカースクリューの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合があります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

永久歯列期　出っ歯（上顎前突）症例2

18歳の男性です。上の前歯が出っ歯になっています（上顎前突）。前歯が出ているせいで、上と下の唇が閉じづらくなっていました。始めに上と下の中間の4歯（上顎両側第一小臼歯と下顎両側第二小臼歯）を抜いて、スペースを作った上で、ﾏﾙﾁﾌﾞﾗｹｯﾄ装置にて歯のデコボコを解いて行きます。上の奥歯が前に動きすぎないように上あごの裏側（口蓋側）に歯科矯正用アンカースクリューを付けて、上の前歯を後ろ側に引いてスペースを閉じました。歯を動かした期間は2年7か月でした。前歯を後ろに引っ込めた分、唇の出っ張りも消え、上と下の唇が閉じやすくなり、すっきりとした口元になりました。歯を抜いたところは完全に閉じるため、どこを抜いたか分からないようにします。永久歯列期の治療費の概算（検査料、基本料、調整料、歯科矯正用アンカースクリュー、保定装置）は、1,100,000～1,210,000円（税込）です。
費用の詳細は、こちらのページでご確認ください。

※治療上のリスクや副作用：装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。歯科矯正用アンカースクリューの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合があります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

永久歯列期　出っ歯（上顎前突）症例3

13歳の女子です。上の前歯が出っ歯になっています（上顎前突）。前歯が出ているせいで、上と下の唇も前に出て閉じづらくなっています。はじめに上と下の中間の4歯（上顎両側第一小臼歯と下顎両側第二小臼歯）を抜いて、スペースを作った上でマルチブラケット装置と上に歯科矯正用アンカースクリューを使用し、前歯を後ろ側に引っ張りました。歯を抜いたところは完全に閉じるため、どこを抜いたか分りません。歯を動かした期間は2年10か月でした。前歯を後ろに引っ込めることで、唇の出っ張りも消え、すっきりとした口元になりました。永久歯列期の治療費の概算（検査料、基本料、調整料、歯科矯正用アンカースクリュー、保定装置）は、1,045,000～1,155,000円（税込）です。
費用の詳細は、こちらのページでご確認ください。

※治療上のリスクや副作用：装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。歯科矯正用アンカースクリューの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合があります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。